絢瀬家

□No.5
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Eli.

朝7時

今日は土曜日だからちょっぴり遅起き

制服を着て髪の毛を結ぶ

亜里沙は雪穂ちゃんと遊ぶみたいだから私と名無しさんのお弁当を詰めて名無しさんを起こしにいく

「名無しさんおきてー 朝よー」

『んー…』

いつものように起き上がらせズボンを脱がせる

今日はだめだったみたいね

ズボンの下からはぱんぱんのおむつが現れた

「どうする?パンツにする?」

『んーん…おむつ…』

「わかったわ」

たぶん大丈夫だとは思うのだけど名無しさんも心配なのね

おむつを替えてご飯を一緒に食べる

「あ、そうだ…これ、希からプレゼントだって」

ふと思い出して昨日、希に渡されたカードを渡す

『なーにー?カード?』

「うん。希パワーが注入されたカードだそうよ?」

長すぎて忘れたわ…

『すごー!これ、ほいくえんもってく!』

あれ?なんか、すごく興奮して目がキラキラしてる…

「そ、そう?保育園持っていったらなくしちゃうかもしれないわよ?」

『おかばんにいれとくからへいき!』

「わ、わかったわ…あ、そうそう、今日…」

『きょう?』

希が来ること内緒にしてサプライズとかしてみようかしら

「んーん、やっぱりなんでもないわ あ!時間が!早く食べて!…ごちそうさまでした」

洗濯物ー

希が来るから掃除もしたかったけど、やっぱり時間ないわね、、

着替えさせて出かける準備をする

「亜里沙、亜里沙」

亜里沙「んー…?」

「私と名無しさん出かけるから冷蔵庫に朝ごはん入れておいたから温めて食べてね 雪穂ちゃんちに迷惑かけないように楽しんできてね いってきます」

亜里沙「うん…いってらっしゃい…」

亜里沙の部屋へ行ってまだ寝ている亜里沙に話し、玄関へ

「あ、おむつも持たなきゃ」

『おくつ、はけたよっ』

「いってきまーす」

『いーってきまーす!』
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