絢瀬家

□No.5
2ページ/14ページ

Eli.

「『あいしてる ばんざーい♪』」


「『ほらー、まえむいてー♪』」

『もういっかい!せーのっ』

「『あいしてる ばんざーい♪』」


「『ほらー、まえむいてー♪』」

2回歌うとちょうど保育園につく

先生「名無しさんちゃん、おはようございます」

『おはようございます!』

「これ、昨日はありがとうございました あと、これがおむつで…今日は名無しさんの希望でおむつ履かせてます」

昨日借りた服と持ってきたおむつを先生に渡す

先生「わかりました。」

「あと…たぶん、お迎えは私の友達が来ると思うので、同じ制服の関西弁混じりの子がきたらよろしくお願いします。名無しさんには内緒なんですけど…」

名無しさんが教室に入るのを確認してから先生にこっそり伝える

先生「わかりました では、おあずかりします」

「お願いします 名無しさん、お姉ちゃんいってくるね」

『いってらっしゃーい!』

笑顔で名無しさんに手を振り先生に会釈をして学校へ向かう


「みんな、おはよう」

希「えりちおはようさん」

穂乃果「ぅ絵里ちゃん!おはよう!体調大丈夫?」

「ありがとう、穂乃果。あ、今日、亜里沙がお世話になるみたいね、よろしくね」

穂乃果「うん!まかせて!」

海未「おはようございます。絵里。今日はみっちり、行きますよ!」

「はい…」

すごく張り切ってるわね…


海未「1.2.3.4.....」


海未「次はユニットごとで練習しましょう」


真姫「海未、なんだかすごいやる気ね」

にこ「ま、せいぜいがんばることね」

「にこ、冷たいわ…」

にこ「えーっ にこはぁ、みーんなの味方だからぁー、つめたいわけないしーーっ」

真姫「キモチワルイ」

にこ「ぬぁーによ!」

「ほら、練習始めましょう」



海未「今日はここまでにしましょう」

凛「つっかれたにゃー…」

花陽「今日もおつかれさま、凛ちゃん」

「さて、私も…」

海未「絵里ー?」

「はーい…」

穂乃果「んみちゃー、お願いがあるんだけどー」

海未「なんですか?穂乃果」

穂乃果「言いづらいんですが、その…宿題、見せてもらえないかなー…なんて…」

海未「穂乃果!少しは自分でやろうという気持ちはないのですか?!毎回毎回…っ 絵里、今日は気分が変わりました。」

穂乃果「ごめんなさぁぁい!」

海未「こら!待ちなさい!」

ことり「あ、穂乃果ちゃーん…」


穂乃果…ありがとう…

パン買ってあげましょ

希「穂乃果ちゃんのおかげで助かったやん」

「ええ、穂乃果には感謝してもしきれないわ」

希「ほな、帰ろか」

「そうね あ、お夕飯と明日の朝ごはんの買い物したいからスーパーに寄ってもいいかしら?」

希「ええよー」
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ