パラレル@

□Beautiful Stranger −part3−
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隣で寝息を立てて気持ちよさそうに眠る男。
名前は...ユノ。


先程までお互い深く交わっていた。
ユノとはほんの数時間前に初めて会ったばかりなのに。

薄暗い部屋のベットの上でぼんやりと座っている自分。
自分でも、よく分からない。
隣で眠る男のことが、好きなのかどうなのか。


ただ、さっき彼は俺の“助けてくれる?”という言葉に“そばに居てあげる”そう言った。


それだけで、凄く嬉しかった。
俺の求めていた言葉だったのかもしれない。





でも、罪悪感もあった。
している最中もずっとチャンミンの顔が頭から離れなくて、どうしようもなかった。



チャンミン...





俺を初めて助けてくれた人。
彼に出会って、初めて人を好きになった。



出会った頃に想いを馳せると、鮮明にたくさんの情景が思い浮かぶ。
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