短編
□一緒に踊ろう?
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カラ松ver
「はぁ、肩こったぁー。」
私はさっきまで、どっかのご子息様と長ったらしいダンスをしていた。
…ここは、息が詰まるなぁ、一息なんてつけやしない。
カラ松「そこのgirl!ハンカチを落としたぞ!」
声がした方を向くと、ダンス衣装がよく似合う男性がいた。
「あ、すいません。ありがとうございます。」
カラ松「いや、礼にはおよばないさ。それより、どうしたんだ?元気が無いようだが。」
「あ、いや…息が、詰まるなぁって。ただ、それだけです。ご心配ありがとうございます。」
カラ松「それで元気が無かったのか。…そうだ!君さえ良ければ、一緒に踊らないか?少しは元気が出るかもしれない。」
彼は優しく微笑み、私に手を差し出した。