長編
□3/4組に腕相撲やらせてみた
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その4人の中で黒羽を除いた服部、白馬、工藤の3人は有名な高校生名探偵で、数々の難事件を解決してきた…のだが、この3人がいまだに解決出来ていないものがある。
それは…"怪盗キッド"を捕まえる事だ。
毎度毎度、追い詰めはするものの…あと1歩のところで逃げられてしまうのだ。
先生「よし!さぁー始めるぞー。あ、対戦相手は先生の独断と偏見で勝手に決めます!ので、誰と当たるかはお楽しみにw」
モブ「え?そういうのはクジ引きとかで決めるんじゃないんですか?」
先生「あー…面倒くさいし、こっちのが面白いから。いいのいいの。」
黒羽「そんな私的理由で!?やるならちゃんやれよ!!」
…黒羽は、4人の中で1人だけ探偵ではないのだが、彼には3人にも言えないある秘密があった。
それは…黒羽が3人の探偵たちが捕まえる事が出来ていない、あの"怪盗キッド"である、という事なのだ。
先生「はいはい。じゃあー第1試合は…」
服部「軽く流すなや!」
・・・
先生「えー次…何試合目だっけ?まぁ、いいや。次、服部対工藤!」
工藤「え…服部とかよ…」
服部「なんや、おれとは嫌なんか?工藤。」
黒羽「いや、本当はビビってんじゃねーの?ww」
服部「そーなんか?w工藤ww」
工藤「…あ"?」
今の今まで自分の席に座り、本を読んでいた工藤が怒りオーラ満載で立ち上がった…。