立海R陣 【完結】

□立海R陣 2
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立海R陣 2/2

あかやんにかわいい反対を受けて地味にショックを受けている私。

立海で好きなほうだからなぁ。

真田「おい、田中と言ったか。」

「はははっはい!」

真田だ!真田だ!
迫力が!怒られそう!何もしてない!

真田「少し話を聞きたいのだが。」

それから、自己紹介をしてから真田と面談のようなものが始まった。

真田「田中は今日転校してきたばかりと聞いた。テニス部のマネージャーになりたいのはなぜだ?」

「え、と…。私、テニスは好きだけどやったことないし、今から始めたくはない。でも近くで見たり、やってる人を支えたいと思ったからです。それに何かに対して一生懸命なところって、憧れるんですよね。どの部活でも同じだろうけど、うーん…結局はテニスが好きだからですかね。」

苦笑しかできぬ。
ありきたりだし、厳しいかもなー。
でも私にしては、急なアドリブでも、結構いい事言ったよね!
それに、一生懸命なところを見るのが好きなのは本当だし。

真田「…そうか、うむ。もう少しだけ待っていて欲しい。俺だけの判断で、田中をマネージャーにすることは出来ないのでな。すまない。」

「いえ、大丈夫です!ありがとうございます。」

真田「それと…同学年なのだから、敬語はやめてくれ。」

「うん、了解!」

真田はやっぱり優しいなぁ。
厳しいけど優しいよね。
そういうところ好きだなぁ。
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