特撮story
□ゴーストinパラレルワールド
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タケルside
prrrrrr
特徴的な電話の音が鳴り響く。
その音にそこにいた救命救急医の皆が反応した。
電話に1番近いのは俺だったから出る。
「はい、救命救急の天空寺です。」
『〇〇駅線路内にて天井落下の被害により怪我人不特定多数。
救助要請願います!』
「〇〇駅線路内で天井落下!怪我人不特定多数です!」
水野「ヘリ!」
俺の直属の先輩でスタッフリーダーでもある水野さんが運行管理CS室に視線を向けるとCS(コミュニケーションスペシャリスト)である高峯さんが親指を立ててこちらに向けている。
「ヘリで救助向かいます!」
『お願いします!』
電話を切ると水野さんが指揮をとる。
俺はアランと一緒に第1便で現場へ向かうことに。
「……天井落下ってどういうことだろう?」
アラン「眼魔が関わっている可能性が高いと考えていいと思う。」
「やっぱ、そうだよね。」