長編

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そんなこんなでテストも終わり文化祭直前。

文化祭は2日間あって後夜祭まである

俺は去年参加してなくて美優紀もおらんかったから初めてや。

「岸野ら何やるん?」

『俺らはプラネタリウムやで。
寝転びながら見るねん』

木『俺んとこは混ぜ込み着ぐるみタコ焼き。着ぐるみ着てタコ焼き焼くらしいわ』

「絶対暑いやろ。笑」

夢莉と岸野は合同でやるらしい
みんな個性的やなー。

俺んとこは普通や。

メイド執事カフェ。
別に男がメイドで女子が執事してもいいしそのままでもいいしみたいな

岸『明後日やんなー文化祭。
準備間に合う?』

「俺らんとこ結構きつきつやでな。
明日残って、間に合うかなって感じ」

上『なー知ってる?後夜祭の伝説』

『知ってる知ってる』

「なにそれ?」

上『あー彩は去年参加してないから知らんか』

岸『後夜祭には伝説があんねん!』

「どーせありきたりなやつやろ?」

上『あんな、後夜祭の花火の最後の大っきい花火が打ちあがった時に男女が手をつないでキスしたら2人は永遠に結ばれるらしい!』

岸『ありきたりやけど、なんかドキドキしやん?』

「…ふーん」

上『俺去年まだ朱里付き合ってなかったから今年はリベンジや!』

後夜祭の伝説…か。

美優紀、誘いたいな。
けどなんかはずいし。

美優紀とは一緒におりたいな。
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