L誕生日企画

□Lへの告白 メロ編
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白いシャツは好きだぜ。
学者とかって、考える時間を省くために同じ服着るって聞いたよ。
だから、いつも白シャツにブルージーンズって、
なんか、おまえに、あってるって思うぜ。
背が高くって、猫背だから、背中の骨が透けてしまいそうだよ。
羽根でも生えてんのかな。。。
そう、思うときがある。
飛んで行きそうって。
だから、時々無性にお前が飛んでいかないように、しがみついてしまうんだよ。
急に飛びついてくる俺やニアに、ふっと笑うとこも、気に入っているけどな。




Lへ








夜さ、お前の部屋のパソコンだけが、静かな音を立てている。
ちょっとドアから覗くと、パソコンに照らされたお前が見える。
そんなとき、お前はそこに居るんだけど、頭脳は、世界中を走りまわていて
そこにお前の魂まで、跳んでいっているんじゃないかって。
そう、考えちゃうんだ。
尊敬するけど。。。なんか。。寂しい。
そこにいるけど、いないみたいな。

だからかな。
全く尋常じゃないお菓子をぱくついているお前って、可愛いんだ。
そこに、確かにいてさ、
生きててさ、食べてて、好きな味の時にふっと口先に笑ったりさ。
いつまでも食べてる。
そして、僕はいつまでも見ていたくなるんだ。



そうだ。

L!

。。。。。。
。。。。。。。

角砂糖が好きなのは、いいけど。。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

あの、指をチロっと舐めるのは。。やめてくれ!



ただでさえ、色眼かしい指先に、お前の赤い舌が、覗くのは。。。。
まだ、15にならない僕から見ても、やばいって。
あの赤い舌に、ひきこまれそうで。。。。
ドキドキするんだぞ。
よく、自分がどう見えるか、考えろよな。

 

ああ、また、ワタリったら、チュパチャプス用意している。。。。!



そう、僕。。。好きなんだな。艶っていうの?
独り占めしておきたいんだ。
好きなだけ食べててくれ。
それでお前が嬉しいなら、僕。






Lへ。


ああ、そうだ。






誕生日、おめでとう。







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