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□COME BACKA
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隆二は俺のものだ!
って幼い時から思ってた。

隆二も、僕は臣の側にずっといるよって言っていた。


なのに、隆二には恋人ができた。
女だったらまだ許せた。だけど、隆二の恋人は男だったんだ。

どうして?なんで?俺がいるだろ?
って何度も隆二に言ったけど聞く耳をまったくもってくれなかった。











そして、いつの間にか俺の中にある考えがひとつ浮かんだ。











『隆二も、岩田剛典も俺が潰す』










そして、あの日...。
俺は、岩田剛典と待ち合わせをしている隆二を襲ったのだ。
俺は、昔からずっと一途に愛してきた人を殺したのだ...。
だけど、隆二は生きていた。
少し、気を失っていただけだったのだ。でも、俺の父親は警察のお偉いさんだから隆二を死んだことにしてくれた。そして、俺は岩田剛典に近づいたのだ。こいつだけは...完全に潰すと。











隆二は、今俺の部屋で過ごしている。
最初は、抵抗していたけど諦めたのか大人しくしている。
俺は、午前中だけ仕事があると嘘をついて岩田剛典は死んだと思っている隆二に会いに家に帰るのだ。
あぁ、なんて優越感なんだろう。













俺には隆二しかいないんだよ。
わかってくれよ。どんな手を使ってでも俺は隆二を手に入れる。と思っていた。あんな気持ちになるなんて思っていなかったから。

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