〜入口〜
とある町の郊外……
そこには暗闇の森と呼ばれる森がある
木々が生い茂り一年中暗いことからいつの間にかそう呼ばれるようになったそうだ
そしてその森の奥深くには宵闇の館という名の洋館がひっそりと建っている
人が住んでいるのがどうかも分からないが、館の守護をするかのように緑眼の銀狼が歩き回っているらしい
さらにその館の周りに咲いている不思議な花。そしてその上を淡い光を放ちながら飛ぶ1匹の夜蝶〜Night butterfly〜*
そして、もう1つ
この場所には陰と陽が存在すると言われている
陰はこの場所の案内人
そして、陽はその場所から立ち去る時に現れる見送り人
入るかどうかは貴女の自由
さあ、貴女は何処に訪れる?
そうだ、場所の案内はここを見て下さいな
案内板
訪問者450人目