あにめオムニバス
□下書き
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早雲「道場でケンカとは一体何事だ」
玄「二人でこの天道道場を守っていかねばならん！」
あかねと乱馬は朝から道場でケンカしていた
あ「乱馬と許嫁になった覚えはありません」
乱「俺だって」
か「おとうさ〜ん、大変！」
「「「道場やぶり？！」」」
早「二人で力を合わせてこの危機を乗り越えるんだ〜！！」
あ「わかったわよ・・・」
乱「ちっ・・・」
か「あら、りあちゃん出かけるの？」
『うん・・・良牙くんと・・・』
乱「なんで？」
『なんで？』
乱「なんで良牙と出かけんだよって聞いてるんだよ」
『それは・・・』
あ「そんなにりあが心配ならついていったらいいじゃない
こっちは私一人で充分だしっ」
乱「そ〜かよっ！後で泣きつくことになっても知らねぇからなっ」
あ「だぁれがあんたなんかに泣きつくもんですかっ！」
「「ふんっ」」
乱「いくぞ、りあ」
乱馬はりあの腕を引っ張って出て行く
『え・・や・・ちょっと・・・』
暫く歩いたところでようやく乱馬の歩みが止まる
乱「で、どこ行くんだよ？」
『そんなことより、道場破りほかっておいていいの？
あかねちゃんの事心配なんでしょ』
乱「あんな奴別に心配じゃねぇよ」
『と、とにかく今日は良牙くんとデートの約束してんだから、乱馬は道場に戻って』
乱「あ？なんだって」
『だ・か・ら、良牙くんとデートなの』
乱「どうせ、待ち合わせ場所になんかたどり着けないぜ・・・」
『そんな事ないみたいよ、ほら』
りあが指さす方向には、ﾘｮｳｶﾞが待っていた