□噂の脅威
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私はとても幸せです。


憧れのリヴァイ兵長とお付き合いすることになりこの2年の間、私だけにしか見せない『恋人のリヴァイ』を知ってきた。


兵団内で見ると『調査兵団の兵長』私だけの前で見せる『恋人のリヴァイ』。これといって大差があるわけでも無いが、私にとっては小さな違いでも嬉しかった。だって……私が特別みたいでしょ?


私たちの関係は兵団の誰にも公言してないし、これからもする必要も無いと思っている。それは互いに調査兵団の仕事に影響が出てしまう事を考慮してのことなのだが


その『二人だけの秘密』ですら、私にとっての小さな自慢だった。



大好きな兵長の惚気話を誰にも言えない事が少し寂しと感じる時はあるけれど、、


『リヴァイ兵長かっこいい』とか、『躾されたーい!』とか話す女性達に対して、心の中で『私の恋人なんだけどね〜』なんて思って天狗になる私。



他の兵員にバレないようにデートは夜だけだが、夜のお散歩したり、お買い物にいったり、とてもとても幸せだった。




危ないからって家まで毎回送ってくれるし


帰り際にいつもギュって抱きしめて
優しくキスをしてくれる。




私はリヴァイ兵長とのお揃いの指輪をはめてから、また1年が経ち


心の隅でプロポーズを期待する事が多くなっていた
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