□ばすたいむ
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私達は付き合いはじめてからこの6ヶ月


必ず一緒にお風呂に入っている。


これは二人だけの秘密のこと




………。





外では人類最強とか
粗暴だとか言われてる…けど



こんな“恋人"としてのリヴァイ兵長の一面を見れるのは彼女の私の特権なんです。





「ねぇ、リヴァイ兵長。」




「どうした、俺に抱かれたくなっちまったのか?」




私を脚の間に挟みながらリヴァイ兵長は湯船に浮かぶアヒルを指で弾いた




「ち、違います!!あ、あの…そのアヒルさん好きなの?」
 

私はいつも湯船に黄色いアヒルを入れる事に疑問に思い、話をそちらにもっていった。




「…あぁ、名無しさんに似てるからな。
‥‥ほら、見てみろ」








弾かれたはずのアヒルさんは、プカプカとリヴァイ兵長の元へ戻ってきた



そして体にくっついたアヒルさんを
また指で弾く。



確かに私はいつでもこうして
大好きな兵長にくっついている。。




だが、私はこんなにしつこいのだろうか?と不安になった




「……私、こんなにしつこいですか?」




「これはしつこいとは言わねぇよ。」




リヴァイ兵長はそう言うと私の前髪をかきあげてきた



「私にくっつかれて嫌なら言ってくださいね、控えますからっ」



「いや、俺がどこにいてもくっついてくるのは、悪くねぇ……」



寧ろ嬉しいなんて言い出す。。



そしてリヴァイ兵長は私の顎をクイと持ち上げて、キスをした



「名無しさん……、俺がどこにいても
飛んで来るお前がたまんねぇ」




あぁ私も
本当にあなたが大好きです







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