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□人類最強の弱み
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テメェ 削ぐぞ
おいおいおい 殺されてぇのか?
冗談じゃねぇ
死ね
糞が………
……こんな横暴…粗暴とも言える
人類最強の男には一つだけ弱点があるのだった
……
「あ、あの!掃除終わったので点検してもらってもいいでしょうか?!」
ピシッと心臓を捧げる敬礼をした名無しさんを目の前にリヴァイは固まってしまった…
「あ、あの……リヴァイ兵長?」
名無しさんが何度か呼びかけるが、リヴァイは一点を見つめたまま動かない。それでも呼び続ける彼女の声にようやくリヴァイは反応を見せた
「……あぁ、すまねぇ 。綺麗だ、悪くねぇ」
「…あの…リヴァイ兵長…。私が掃除したのは二階ですが。。」
「……そうか」
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