*
□喧嘩の後の…
1ページ/3ページ
リヴァイと些細なことで喧嘩した
普段なら次の日には普通になれたのに……
今日は…ごめん…
戻れそうにないや…
…
____ 一時間程前…______
「テメェふざけるな」
食事を食べ終わり食器を洗っている私に対して、いきなり怒鳴り出すリヴァイ。
…最近のリヴァイは、ずっとこんな調子だ。何かと癇癪が酷い…。
私は怒鳴られる身に覚えがないため、訳も分からず何に怒ってるのかと聞けば
『食器を洗うのに水を出しすぎだ』
と言う内容だったのだ…。
この時私が素直に"気をつける"と一言言えば良かったんだろうけど
昨日は昨日で風呂が熱い!とか、そんな理由で怒りだしたし…。その前はその前でワイシャツのアイロンがけのやり方の件で怒り出したのだ。
ここまで来たら私の我慢も限界です。
私は震える拳を握り、
人類最強な彼氏に正面からぶつかってやった!
「そんなことでいちいち怒鳴らないで!リヴァイの方が年上で大人なんだから!!!!」
…言ってやった。
よく言ったよ、わたし
きっと私達が同棲してから始めてぶつかっただろう。
今まで私はリヴァイの彼女でいれるだけで幸せっだったから、どんな小さなことでも我慢してきた。
でも、小さなことが積み重なり積み重なり、私の頭はとうとう爆発してしまったのだ。
どう?
…私の怒る姿に驚いた?
と…思いながらリヴァイを見上げたのだが‥
「は?…名無しさんよ。俺と一緒にいる以上は俺を理解し、物事を完璧にする必要がある!わかったかクソ野郎」
なんて怒りだしてしまったのだ。
どうやら火に油を注いでしまった様子
でも…ここで私が折れても解決はしない
この際、今まで我慢してきた自分の気持ちを全て言ってしまおう!と決めた。
だが、
私に言い返されたのがリヴァイの気に触ったのか、この喧嘩はエスカレートしていくだけだった…