□メッセージ
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ななし______


ねぇ、えっちしたい♡

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突然送られてきた同僚のななしからの連絡に、レノは飲み物を吹き出した。



なにしろ、2人には同僚以外の関係は無いのだから。酔っていないなら他の誰かが彼女の端末で悪戯してきているのか。



「こいつ酔ってるのか、と。」




レノはニヤリと笑いながらも
早々と返事を打ち返す。



レノ___________

いきなりどうした?
会うか?

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このメッセージのやり取りから、どんな発展があるのか、想い寄せる同僚からの返事を楽しみにするレノ。




…しかしそれを送ってからというもの、いくら返事をまだかまだかと楽しみに待つが
一向に返ってこない



レノは先程自分が送ったメッセージを、ななしが既読してることに気付き


再度メッセージを送り込んだ。





レノ____________

俺はしたい、
ななしとな

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ななしからの返事が欲しくて、また先程の会話を掘り返してみたが、またもや返事が来なく、レノはため息をついた。




「なんだよ…冷やかしか?」





それからまた数時間が経っても返事がこなく、レノは痺れを切らし、またメッセージを作成し、送信をしてみた。




レノ______________

おーい。その気にさせといて
しかとかー?
俺はななしとしたいぞ、と♡

つーことで、今夜開けとけよ!
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いかにも返事を返さなければ…となるようなメールをしかけたレノ



すると、レノの予想通りにななしから反応が返ってきたのだ。




ななし______________

さっきのなんでもない!!
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…。



レノはこんなにも期待したのにと落胆しながらも、任務を終えななしのいるオフィスに戻ることにした




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