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□女優の叫び*裏
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「お前っていいよなぁ〜」
「何がだ、と」
羨ましそうにザックスはレノの手に持ってる端末を見た。
「女がそうやって毎回毎回遊んでとか、相手してとか連絡してくるじゃん!」
ザックスは俺なんて仕事と訓練ばかりで出会いも恋愛も何もねぇんだけどと項垂れた。
「いや、別に連絡来たところで相手にしねぇよ。タークスは暇じゃねぇんだぞ、と」
レノは端末に来た女からの連絡を邪魔だ邪魔、と削除していく。
「はぁ〜彼女欲しいなぁ。」
「そうかぁ?俺は自由が1番だぞ、と」
レノはタバコを取り出し、火をつけた。
「あ!じゃぁ俺が今お世話になってる子、見せてやる」
「は?何の話だよ」
ザックスは見せてと言われてないのに
レノに端末のディスプレイを見せつけた
「はぁ?お前こんなアダルトサイトで抜いてるのか、と」
「そりゃな」
ディスプレイに写されたスタイルの良い女性は、脚を広げて視聴者の欲を誘う声を出していた
「…かわいいなこいつ」
「だろ?この子超気に入ってるんだよね。夜毎日見てる。」
「お前って本当暇な奴だよなぁ。……ちなみにヤってる動画もあるのか?」
「いや、この子はまだ本番したことない子だから触られてるのとかしかない。」
ザックスはそれがまたたまらないんだよなぁ〜とニヤリと笑った。。
そしてその日の夜
レノはザックスに教えてもらったアダルトサイトでその女性の名前の検索をかけた