□……悪くねぇ
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最近流行している
あの……風邪………。




かかったらとても厄介なもので発熱、体力低下、悪寒……もはや1人で食事や移動も困難と言われる程に辛いらしい




そんな風邪が、あのリヴァイ兵長が感染してしまったと噂を聞いた…



大丈夫かな?……




部下として…





お見舞いに行くぐらい
許されるよね?






私は黄色や赤色の果物を買い、リヴァイ兵長の部屋に向うことにした。



______




______





______コンコン



「リヴァイ兵長!名無しさんです」



__________コンコン






…出ないなぁ……。あぁ、やはり寝込んでいるのだろうか…




私は帰るつもりだった……


けど…興味本位でドアに手をかけた





______ガチャリ




…あれ




開いている



なんて無用心なんだろう!とか思いながらも…そっと中を覗いたその時、私の目には衝撃が走った





「あぁ!! り、リヴァイ兵長!??」





私の目には半裸で倒れているリヴァイ兵長が映る




無我夢中で上がり込み
兵長に駈け寄り、口元に手をかざした



「……良かった……けど!」



息はしていたから安心したが
とても体温は尋常じゃない程熱く



汗が流れているのに、
身体は震えて…



とてもいつもの人類最強と言われるリヴァイ兵長とは異なって見えた。。



そうとう辛いのだろう


巨人にやられても刃が刺さっても痛いとかいっさい言わない兵長なのに……こんなにも苦しそうな顔


初めてです……




私は直ぐ兵長を部屋を近くのベッドに運び


勝手に…申し訳ないとは思ったが
手探りでタオルや氷を探して
兵長を介護してあげた。。




こんな事できるのって
彼女とか妻でなきゃ無理でしょう?


不謹慎だけど
ちょっぴり幸せでした
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