□窓から始まる恋 裏
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 それから自分達の関係を「窓友」

と呼んでいた2人だったが。

いつのまにかレノはななしの部屋で過ごす日が増えて、最近は仕事終わりに彼女の部屋に直帰するようになってしまっていた



「あー、あっちの部屋引き払うかなぁ」

「レノどこか引っ越すの?」



ななしは、隣に座るレノの顔を覗き込む


するとレノはニヤリと笑い、ななしを指差した。



「お前んちに移住だぞ、と」

「はい?」

「は?こんなに一緒にいるのに嫌なのか?」

「ねぇ…そんなことよりさ…。。レノは彼女いないわけなの??」







「俺じゃダメか?」





「????」




ななしはドキッとし、
レノを見つめた





『お前の彼氏は俺じゃダメなのか、と』






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