□第1章
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オギャア オギャア オギャア
「ごめんね...」

「あら、こんなところに赤ちゃん?
大変アリスに知らせないと」
タッタッタッタッタッ
カリンは真っ黒で長い髪を揺らしながらある部屋に入っていった。
そこには赤くとても長い髪を束ねたきれいな女性が立っていた。
「あっ、アリス!」
「カリン、どうしたのそんなにあわてて」
「大変なの、ドアの前に赤ちゃんが捨てられてて」
「大変だわ!その子はどこなの?」
「あっ!アリスに知らせるのに必死で置いてきちゃった❗」
「バカ、なにしてんの!」
二人は走って赤ちゃんの所へ行った。
「誰がこんなところに‼かわいそうに...」
タッタッタッ
二人がそこについた頃には青髪の男性が立っていた。
「あら、カイト」
「アリス、早くこの子を部屋に」
「そうね、早く運びましょ」
アリス、カリン、カイトは、教会の隣にある大きな家?お城の様なところに入っていった

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