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□泡沫の華 1
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―強く生きなさい、
       
     ―无



「っ、…懐かしいものを見たな。」

もうすぐ日が昇ろうとしている朝、部屋で无はつぶやいた。

「さ、おきるかっ!」


?「おはよう、无。」
「弓親さん、おはよう。」

顔を洗いに行く途中声をかけた男は、綾瀬川弓親である。

弓親「珍しいね、いつもは日が出てから起きるのに」
「なんか目が覚めちゃって」
弓親「ま、そういうこともあるさ。さて、今日も頑張ろう。」
「はいっ!」
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