花園

□やさしい営みのすすめ
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そんなことを考えているうちに、昨夜、行為を終えてから一糸纏わぬ姿だった名無しさんの首すじにザンザスが唇を寄せる。
何度も唇を落とされて、名無しさんの身体にも火が付く。


意外なことに、ザンザスの行為は丁寧で優しい。恋人になる前こそレイプ同然のめちゃくちゃなセックスをされたこともあったが、最近は時間をかけてするスローセックスが好きなようだ。

何度もキスをしながら抱きしめられて、肌と肌が密着する、自分より高い体温に包まれて名無しさんは安心する。
その間もザンザスの手は繊細な動きで名無しさんの身体を開いてゆく。
名無しさんの息が荒くなってきたところで、性器に触れる。
名無しさんの花弁は既にぐっしょりと濡れていた、軽く外性器を行き来するとするんとヴァギナに指が侵入してきた。


最初はナカを探るように動かす、そのうち名無しさんの良い場所ばかりを狙って動きだす。
「っ…あぁ、ボスぅ…」
名無しさんは必死にザンザスのことを呼んだ。
「名無しさん、何だ…?」
ザンザスは意地悪な笑みで名無しさんに何をしてほしいのか聞いてきた。
「…もっボスの、入れてぇ…」
強い快楽に名無しさんが息も絶え絶えになりながら懇願する。
だが、なおもザンザスは聞いてくる。
「俺の、何が欲しいんだ?」
Sっ気全開の笑みで名無しさんのことを眺めている。
名無しさんは頬を真赤に染め、涙目でソレを強請るしかなかった。
「っ…、ボスのおちんちん、おまんこに挿れてぇ…」




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