花園

□やさしい営みのすすめ
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AM10:00、ボスのベッドで目が覚めた。
朝は総じて遅い、夜中の任務が多いからだ。
でも、スクアーロとレヴィ、ルッス姐さんは早起き。各々、鍛錬やボスの出待ち、朝食の支度があるからだ。
いつまでも寝ているのは、ボスとボスの恋人の私名無しさんと、ベルくらい。

後ろに視線をやると、普段見れない無防備なボスの寝顔が見えた、しかし後ろからガッシリ抱きすくめられているために動けない…
何とか抜け出そうと試みるが、無理。
結局、こういう時はボスが起きるまで待つしかないのだ。


「朝か…」
耳元で重低音が聞こえてビックリする。
あー、でもボス起きたんだ。
「はい、10時ですよ。」
朝ごはんに送れちゃう、とせかすとベッドに背中が押しつけられた。
何事かと目をパチクリさせていると、ザンザスが呟く。
「勃った。」
そんな告白に名無しさんの頬は真赤になる。
だってこれって今からエッチしたいってことだよね…





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