異世界への扉

□皇帝陛下の
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夕食、


星「明日香、今日は何して過ごしたのだ」

『今日はね、軫宿様に抱っこしてもらった』

星「またか。すまぬ、軫宿」

軫「俺は大丈夫です」

『軫宿様、大きいから色んなところ見渡せるの』

『それから、張宿様に文字教えて貰った』

張「今日はたくさん練習しましたね」

『また教えてね』

張「はい」

『あと、柳宿様に髪を結って貰って、井宿様とのんびりした!それとね、巫女様の世界のお菓子作ったの』

美「クッキー作ったんだよ。後でみんなで食べようね!」

『うん!』

星「鬼宿と翼宿とは、遊ばなかったのか」

『うーん、翼宿様とは回廊でぶつかった』

柳「ちょっと翼宿ー、あんた気をつけなさいよね」

翼「走ってたんは明日香の方やで!?」

鬼「俺はちょっと話しただけで、直ぐ美朱と調理場行ったから」

『翼宿様、鬼宿様、明日は遊んでね!』

鬼「おう!」

翼「暇やったらな」


面倒くさそうに返事をする翼宿の足を柳宿が踏みつけた。


翼「っで!!」

柳「ほほほー、翼宿も遊ぶって。あたしも一緒に遊ぼうかしら」

『うん!……あ、柳宿様。明日は柳宿様と同じ髪に結ってほしい』

柳「あたしと?」

『うん!』

柳「もー!可愛いんだから!毎日やってあげるわよ」


毎日が楽しい。




END・2020/02/17


なんとなく幼児化ヒロインを書きたくなったので…。




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