異世界への扉

□いたずら
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鬼「お前の髪サラサラだなー」


『そうかな??』


翼「なんや、お前らなにしてんねん」


『翼宿!!』


翼「えらい仲良さそうやけど、、、
明日香、柳宿どないしたんや?ケンカか」


『い、いや、、』


鬼「柳宿に嫉妬させようとしてんだよ」


翼「柳宿に嫉妬ー?なんや、そないなことかいな」


『だっえ、柳宿…そういう素振り全くないから、、』


翼「甘い甘い。嫉妬させたいんやったらもっとやらなあかん」


『もっと?』


翼「例えば…」


クイッ


『え…』



翼宿に顎をもたれ目線を合わせられる。



鬼「なっ!?」


『翼宿…?』



段々と近づく翼宿の顔…



『…ぁ』



そして、、すんでのところで止まり、、



翼「こんくらいはせんとなぁ!!がははっ」


鬼「お前なぁ!!」


柳「3人で何やってるのー?」


鬼翼明日香「『!!?ビクッ』」


翼「な、なんでもあらへんでー!!ほな、俺、用あるさかい。さいなら」



ダッシュで逃げる翼宿。



『あ、私たちも!!ね!!鬼宿、行こう』


鬼「あ、あぁ」



鬼宿の腕をつかみ明日香もその場を離れる。



柳「…」





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