異世界への扉
□いたずら
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『…』
鬼「…どうした?元気ねーな。腹減ったのか?」
『そんなんじゃないよっ。
柳宿ってさ、本当に私のこと好きなのかな』
鬼「なんでそんなこと思うんだよ」
『だって、、柳宿、私が鬼宿や翼宿と出掛けても何も言わないもん』
鬼「…嫉妬されたいのか」
ニヤリと笑う鬼宿の言葉に顔が熱くなる。
『そうだよっ!!
柳宿、全然そんな感じ見せないし、私ばっかりで…』
鬼「…安心しろ。柳宿はお前のことちゃんと好きだよ」
『…そうかな。』
ポンポンと頭を撫でられる。
鬼「なんなら、試してみるか?」
『え?どうやって?』
鬼「ふふーん」
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