東方八百万屋
□とある作者の幻想交錯[ミスティックコラボレーション]{二章}
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一方、幻想郷では、健が学園都市に送られ、ニージーが吹き飛んだ後、謎の光が魔法の森に落下した話題で持ちきりだった。
垣根「ぐ、いててて……どんだけ爆薬入ってたんだよニージー。かなりの威力だったな…」
垣根「はぁ、どの辺までふっとんじまったかね?」キョロキョロ
??[確かこの辺りだったかな・・・あの光・・・新聞のネタにはもってこいですねぇ]
垣根「ん?誰か来たな。ここがどこか聞いてみるか。おーい!」
??[おや?こんなところに人間なんて珍しいですね・・・道にでも迷いましたか?]
垣根「(人間?)あぁ、そうなんだよ。諸事情で吹っ飛んできちゃってね…ここってどこ?」
??[ここですか?ここは魔法の森ですよ?]
垣根「は?魔 法?……遊園地かなんかか?」
??[あやややや・・・ここまで世間知らずだとなんと説明したら良いのかわかりませんね]
垣根「むっ!誰が世間知らずだこの野郎!俺様は学園都市第二位の超能力者(レベルファイブ)、未元物質(ダークマター)こと垣根帝督様だぞ!!!」ドヤァ!
??[学園都市???・・・ああ、ならここがわからないのも仕方ないですね]
一人で納得。
垣根「さっきから何言ってんだ?俺にもわかるように説明しやがれ。」
文[あやややや、わかってるのかと思ってましたww ]
垣根「……俺がおとなしくしてるうちに、さっさと言ったほうが身のためだぞ?」ゴゴゴゴ
文[あやややや、そんなに怒らないでくださいって、まぁそれで本題なんですが、ぶっちゃけた話・・・ここは貴方がいた世界と違う世界なんですよ]
垣根「違う世界?…ってことは、ここはもしかして柏木がいたっていう幻想郷か!?」
文[柏木って柏木健さんの事ですか?]
垣根「おう。お前柏木の知り合いなのか?」
文[知り合いの射命丸文(しゃめいまるあや)です]
垣根「ほう、射命丸か…かっけぇな!」
文[いゃあ、それほどでもありますかね‼ところで私、記者をしているのですが、きのうここに落ちた謎の光についてなにか知っていますか?]
垣根「謎の光? あ、そういえば柏木がこっちに来る前に変な光が飛んできたって言ってたなぁ…。それのことならたぶん俺が原因だな!」
文[なんと!?それは新聞のネタにもってこいですねぇ‼少し人里でお話ししませんか?色々聞きたいことがあるので‼]
このあと木山のような迫力で質問責めを受けた垣根であった。