黒バス

□黒バスパロ7
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赤司…鬼神

降旗…座敷わらし



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鈴虫の音色が聞こえる夜、俺は人々に幸せを与えようと村人らの家を廻っていた、だって座敷わらしって人々に幸せを与えるとか言うじゃないか
だからって必ずしも幸せになれるとは限らないかもしれないけど…
いろんな家を廻って帰ろうと思って引き返そうとしたら少し先に夜に映える鮮やかな赤い髪の人があちらから歩いてきた、
俺はこんな夜に何があるんだろう等と呑気なことを考えながら帰ろうとした、すると…

風がザァッと吹きいつのまにか赤い髪の人が俺の目の前にいた

「降旗光樹君、」

その人は呟いた

なんでしってるんだろうか

「さあ?なんでだろうね?」

え!?俺今声に出てた!?

「表情でわかるよ、僕は赤司征十郎、それより…」









「君美味しそうだね」

赤い髪の人…赤司さんはそういうと首筋をペロッと舐めた

「ひゃあ!!」

突然で思わず上ずった声が出た

赤司さんはクスッと笑うと

「僕と一緒に来てもらうよ」

そう言って俺を抱き上げた

「え!?待って待って待って!?せめてこれはやめよう!?」

「いいじゃないか、お姫さま抱っこ」

そう、俺は今女子が憧れるであろうお姫さま抱っこ、をされているのだ

「え!!でも、(早くいくよ」

遮られ黙ってしまう、赤司さんはそのまま空へ飛んだ

見上げた赤司さんの横顔はあまりにも妖艶で美しかった


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しばらく飛んでいると

「さあ着いたよ」

と赤司さんが言った、そこは大きな屋敷だった
赤司さんはそのまま屋敷の中へ入っていく
そのまま奥の部屋へつれていかれ扉を開けるや否や俺をベッドに乗せた
それと同時にかかる赤司さんの体重、赤司さんは俺の耳元で

「さあ、頂くとしようか」

と囁き首筋をゆっくり舐めた

「ひゃ…ッ…」

まてまて今のは誰の声だ!?俺!?いや、でも、
等と自問自答を繰り返していると

「他のこと考える余裕あるの?」

と首筋を噛まれる

「いッ……」

痛すぎて思わず顔が歪む

「痛そうだね?すぐに楽にしてあげるよ」

赤司さんは血が溢れたところを舐めとる

「甘くて美味しいね」

「あッ…」

だが急に赤司さんは舐めるのをやめこちらを見た

「光樹、僕を煽っているんだね?」

「え…?」

赤司さんは顔を近づけてくるとそのまま唇へ

「んッ……!」

合わさった唇は熱を持って全身の血が沸き立つ

「は…ッ…ぁ」

次第に深くなっていき舌をからめられ吸われるとおかしくなりそうだった

「ん…ぅはぁ…」

「はぁ…可愛いよッ…光樹」

そういったあと赤司さんは俺の下半身に手を伸ばし

「まだまだこれからだよ、光樹、さあ可愛い啼き声を聞かせて…?」

と赤司さんは妖しく微笑んだ
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