黒バス

□黒バスパロ4
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黒バスパロ 先生と生徒


黛…生徒


赤司…先生






「これで今日の授業は終わり。週番」



『起立!!礼!!』



またあいつはさぼりか…行くとしたら…あそこだ



僕は階段を上り重たい扉を開いた、と同時に心地よい風が吹いてくる



「やはりここか、黛千尋」



彼、もとい黛千尋はラノベを読んでいた


「何の用だよ赤司せんせ」



相変わらずだ、



「いい加減授業に出ろ」



彼はクスッと笑うとこっちに近づいてきた



僕の前まで来ると


グイッ



「じゃあさ…俺にキスしてみろよ、出来たら授業出てやるよ、お前の時だけ」



は?こいつは何を言ってるんだ…!?僕は男だぞ…!?


「それはできな(授業出なくていいの?



くそ…仕方ない


「わかった、目を閉じろ」



黛はゆっくり目を閉じた


なかなか顔立ちが整っている



僕は静かに口づけた



…が



「ん…!!はぁ…あ」


少し開いた口に入ってくるぬるっとした暖かいもの、後頭部はガッチリ押さえられて逃げようにも逃げられない


「はぁ…ん」


ようやく離れた口には銀の糸が繋がれていた



「できんじゃん、明日から授業出てやるよ、じゃーな赤司せんせ」


屋上に取り残された僕は胸の高鳴りがおさまらなかった


これが恋だと気づくのも遠くはない


――――――――― ――――――

gdgd(^ω^)

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