リク夢
□不忍池楽駿様へ
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『あと必要なのは・・・銀時のいちご牛乳と神楽の酢昆布だけかな?』
近くのスーパーに買い物に来ているはるえ
「ありがとうございましたー!!」
会計が終わると店員の甲高い声が店内に響きわたる。
『ここのスーパーの店員さん達いつもあれ言うよなぁ・・・飲食店じゃないのに』
万事屋へと帰る道を歩いていると見知った人物が見えた。
『あ、銀と・・・』
はるえは銀時を呼び止めようとしたが、他の人物が銀時に抱きつく
『・・・・・・・誰・・・』
「銀さぁぁぁん!あぁ銀さん今日も素敵なんだからぁ♥」
抱きついた人物はさっちゃん
「っ、どっからわいて出て来やがった!」
銀時は自分の腕に頬をすりつけてくるさっちゃんを剥がそうとする
『・・・・・綺麗な人・・・』
はるえには銀時とさっちゃんのやり取りの声はぎりぎり聞こえない
様子を見ているとさっちゃんを自分の腕から剥がし終えた銀時はスタスタと歩いていく
そんな銀時についていくさっちゃん
少し離れた所から見ていたはるえには二人が仲良く歩いているように見えた
『・・・・・・・・・・・・帰ろう』