鬼神とお狐さま
□鬼神と狐といなり寿司
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2人でこの後の予定を話していると、耳元に聞き慣れた声が聞こえてきた
「へ〜そうなんだ。君も大変だね〜」
「いえいえ。それより、大丈夫なんですか?そろそろ戻られた方が…」
「ん?あぁでも後5分だけここにいよう!ね!?」
「は、はぁ。大王様が良いのであれば私は構いませんが…」
その様子を一通り聞いた鬼灯と美桜
「…美桜さん。私は少しあのアホと話(物理)をしてきます…」
『…あ、うん。行ってらっしゃい』
鬼灯がこちらに向かって来てるとは予想だにしない大王は、ひたすら話を続ける。そして…
「大王、ここで何をしているんです?」
ビクゥ!?「ほ、鬼灯君!?」
「もう一度聞きます。ここで…“何を”しているんです?」
「い、いやぁちょっと休憩を;;」
ゴゴゴ「ほぅ、休憩ですか?私と美桜さんが大量の仕事をこなしている時に?」
「す、すみませんでしたあぁぁぁぁ!!」
「…分かったらさっさと仕事に戻りなさい!!」
ゴンッ!!
「〜っ!?ちょ、痛いよ鬼灯君‼」
「ふぅ…さて、行きましょうか。美桜さん」
『うん!!スペシャル抹茶パフェ、楽しみだな〜♪』
「クスえぇ、私も楽しみです」
「あれ?無視?ってそれよりパフェってどういう事!?ちょ、2人とも〜!!」
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