FACE CHAT
□FACE CHAT2
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※フレンの手作り料理の話。
名人芸?
フレン「ウィスタリア。アイデア料理を作ってみたんだ。食べてみてくれないか」
ユーリ「?!」
ウィスタリア「へぇ。フレンが創作料理か。どれどれ…。見た目は貝のクリームスープっぽいね」
フレン「そうなんだ。ミルクの代わりに豆乳を使ってみた。あっさりしてて、栄養価も高いし、体にいいかなって」
ユーリ「体にいいかなって、お前…。これ創作料理だろ。レシピとか、何か手本になるもん見ながら作ったわけじゃないよな?」
フレン「もちろん何も見てないよ。ウィスタリアがこの前、シチューを作ってくれただろ。それを思い出しながら作ったんだ」
ユーリ「他人が作ってんの思い出しながらかよ。…ていうか、シチューとクリームスープは作り方が違うだろ」
ウィスタリア「そうでもないよ。作り方は結構似てる。でも、凄いね。フレンは見ただけで作れちゃうんだから」
フレン「そんな…、それほどでもないよ」
ユーリ「調子に乗せやがって…。俺、どうなっても知らねぇからな」
ウィスタリア「じゃ、いただきます……っっっ!!!!!」
フレン「ウィスタリアっ、しっかり…しっかりして!どうしたんだ、一体……」
ユーリ「あ〜ぁ…。だから言ったんだよ。……そういや、フレンの料理のこと、ウィルは何も知らなかったんだっけ」
END.
まだ下町にいた頃、フレンの料理のことを何も知らず、誉めて食べてしまった話。この後、夢主はフレンの料理は絶対に食べないと心に誓います。
09/12/23拍手掲載