小話置き場

□夜の彼
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ルッスーリア「それで?」
 
 
綱吉「へ?」
 
 
ルッス「ボスよボス♪ツナちゃんももう14歳になったんだし、もうボスと寝てるんでしょ?」
 
ベル「あっ、それ俺も聞きたい〜」
 
スクアーロ「まぁ、聞いてやってもいいかぁ…」
 
マーモン「スクアーロ、今時ツンデレは流行らないよ」
 
ベル「てかスクアーロがやるとキモイ」
 
スク「う"お"お"お"い!!なんだこの扱いぃ!!」
 
ルッス「ちょっとちょっと、今はツナちゃんとボスについてでしょっ」
 
ベル「で、ど〜なの?綱吉」
 
 
綱吉「えぇっと…うん、寝てる…よ?」
 
ルッス「やっぱり〜v…で、ど〜なの?ボスは♪」
 
スク「…身内のそんな話、あんまり聞きたくないがなぁ…」
 
マーモン「だから流行らないって」
 
スク「別に俺は常識的な言葉を言っただけだぞぉ?!」
 
ベル「ロン毛はほっといて、どうなの?綱吉。ベッドの中でのボスは」
 
 
綱「う〜ん……優しい…よ?」
 
ルッス「あらぁv」
 
マーモン「ま、いつもの綱吉への態度を見てると当然かな」
 
ベル「え〜普通すぎてつまんな〜い」
 
スク「あいつが気遣いなしでやったら相手は壊れるぜぇ」
 
ルッス「あとはあとは?」
 
綱「ん〜…ちゃんと確認してくれる…かな」
 
ベル「ゲッ」
 
マーモン「うわぁ以外」
 
ルッス「そぉねぇ…ボスの事だから優しくっていっても自信満々に構わず進めちゃうと思ってたわぁ」
 
スク「想像出来ねぇ…」
 
 
綱「……でも、最近はなんか冷たいの…」
 
ルッス・ベル・マーモン・スク「え?!」
 
ベル「あのボスが?!」
 
マーモン「でも普段は優しいよね?」
 
スク「てか綱吉にデレデレじゃねぇかぁ」
 
ルッス「夜だけ…ってコト?」
 
綱「うん……。前はおやすみって言った後ちゃんと向き合って寝てたのに、最近はこっちに背中向けて寝ちゃうの」
 
 
ルッス・ベル・マーモン・スク「……は?」
 
 
綱「寝る前に優しく頭撫でてくれて、部屋の暗さはこのくらいでいいかってちゃんと確認してくれるのは変わらないんだけど…」
 
 
 
ルッス・ベル・マーモン・スク「……………………」
 
 
 
綱「やっぱりなんか怒らせるような事したのかなぁ……」
 
 
ルッス「あ…あの…ツナちゃん?」
 
綱「ん?」
 
ルッス「まさか夜って…ホントにただ寝るだけ……?」
 
綱「?そうだけど…他に何かあるの?」
 
 
 
ルッス・ベル・マーモン・スク「っっ!!!!!!」
 
 
 
ベル「ちょっとちょっと、あのボスが?!マジで?!」
 
マーモン「まさかそんな事が…」
 
スク「なんだなんだヘタレかぁ?」
 
ベル・マーモン「スクアーロじゃないんだから」
 
ルッス「それだけ大切ってコトよv」
 
 
綱「………?」
 
 
ベル「ってまさか、ボスが寝る時綱吉に背中向けるのって……」
 
マーモン「我慢、してるんだろうね」
 
スク「ある意味拷問だぞぉ。どうせなら別々に寝りゃあいいものをぉ」
 
 
綱「あ、それ1回言われた」
 
ルッス「ツナちゃんは何て返したの?」
 
綱「ザンザスが私の事嫌いになっちゃったのかと思って、“嫌いにならないで”って泣きながら叫んじゃった。そしたら取り消してくれたの♪」
 
 
 
ルッス・ベル・マーモン・スク「………憐れ……ボス……」
 
 
綱「今日こそは意地でも向き合って寝てもらうんだからっ!!」
 
ルッス「いや、それはちょっとボスが可哀想じゃないかしら…」
 
綱「…?でももう決めたの!!しがみついてでも抱きついてでも絶〜っ対前みたいに仲良く寝るんだから!!」
 
スク「ちょっ…待て綱吉ぃ!!早まるなぁ!!」
 
ベル「ししししっ、ボスの理性が試されるね」
 
マーモン「賭ける?僕、我慢出来ない方に5億リラ」
 
ベル「賭けになんないじゃん」
 
スク「おまえらぁ……」
 
ルッス「ツナちゃんっ、嫌な時はちゃんと抵抗するのよ?!」
 
綱「何の話?……まぁ…うん、わかったけど……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベル「あ、ボ〜ス〜っ」
 
ザンザス「あぁ?」
 
ベル「今夜、頑張ってね♪」
 
マーモン「泣かせたら許さないよ」
 
スク「俺は止めようとはしたからなぁ…」
 
ルッス「ファイトっ、ボスv」
 
 
 
ザン「……何なんだ一体…?」
 
 
 
 
 
彼はすぐに、その意味を知る事となる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜後書き〜
ザンザスが我慢出来たかどうかは……まぁ、ご想像にお任せします(逃げたっ)
微妙なネタで何だか……うんι
リラはよくわからないのでかなり適当です。
12億リラがいくらくらいかも見当もつかない。
ただ高めに書いときゃいいかぁくらい(最悪)
スクアーロのやられ具合が好き。
ルッスは1番ツナの事心配してくれそう。お姉さんみたいに。
私的な希望では、ザンザスは我慢して一睡も出来ないといい。
そして次の日、ヴァリアーの面々にビックリされてるといい。
2007.10.28

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