企画

□拍手文倉庫
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『拍手ありがとうございます!今回は、ゾロさんが11月11日が誕生日ということで何やらダイニングにみなさんお集まりのようです。(彼自身の姿はありませんが)少し覗いてみましょう!』




ナミ(以下ナ)「じゃあ、明日のことについて話し合うわよ!」

ルフィ(以下ル)「話し合う?なにをだ??」

ナ「さっき、明日、ゾロのバースデーパーティしようって言い出してきたのはあんたでしょ!だから、明日の役割を決めるって言ってるの!」

ル「いいじゃねェか別に!みんなで準備すれば。」

ナ「……はァ〜。ウソップ。パス」

ウソップ(以下ウ)「Σおれかよ!?…とにかくだ。ルフィ、大勢で同じことしてたら準備があんまり進まないだろ?そしたら、いつのまにかゾロの誕生日の日が過ぎちまうかもしれねェんだ。」

チョッパー(以下チ)「えっ!?パーティできなくなれのか!??

ル「それは嫌だ!!よし!早く決めようぜ!!」

ナ「わかってるわよ。それじゃあ飾りと料理の二手に別れたいんだけど…。」

フランキー(以下フ)「アウ!飾りならおれに任せな!!スーパーなもんにしてやるぜ!!」

ウ「んじゃあ、おれはフランキーの手伝いでもすっかな。」

チ「おォ☆おれもそれ手伝うぞ!!」

ナ「それじゃあお願いね。でも、あいつのことだからシンプルでいいわよ。」

チ「そうなのか!?」

ナ「だって、あいつがそこまで飾りを気にするなんて……」

ル「そんなことはないぞナミ!ゾロだって賑やかの方がいいに決まってるじゃねェか!!」

ナ「………ま、いいわ。フランキー、よろしくね」

フ「任しときな!」

ナ「それじゃあ料理の方は私とロビンがサンジくんのお手伝いをするわ。いい?ロビン?」

ロビン(以下ロ)「ええ。私でよければ。」

サンジ(以下サ)「ナミさんとロビンちゃんがおれの手伝いを………!!?おれは幸せ者だァvV」

ウ「でも、ゾロの誕生日なんだぞ。」

サ「あァ?なんか言ったか?ウソップ。」

ウ「………いや;;(質問なかったことにされてる;)」

ナ「サンジくん、あくまでもゾロの誕生日だからね。」

サ「ナミさんが言うなら……。しょうがねェ、明日くらいは酒の制限はしないでおくか。」

ロ「食料の方は大丈夫なのかしら?」

サ「大丈夫だよ。パーティができるくらいは残ってるから。」

ナ「じゃあこれで決まりね!」

ル「おいナミ!!おれはどうすればいいんだ!?手伝いてェぞ!!」

ナ・ウ・サ・チ「(仕事が増えるだけだろ;;)」

ロ「ふふっ。」

フ「ん?」

ナ「そ…そうね。忙しい方のお手伝いをお願い。」

ル「おう!任せろ!!」

フ「しかし、バースデーパーティとは……この船はなんでもありだな。」

ル「楽しいじゃねェか!ゾロも喜ぶぞ!!」

フ「あいつはそんな性格なのか?」

ウ「まァ、表に出して大喜びすることは絶対ないよな。」

ロ「でも、彼もきっと内心喜んでるはずよね。」

ナ「あいつ、そういうところは不器用なのよね〜。」

チ「ゾロは不器用なのか!?」

サ「バカだからな。」

ル「あァ!でも仲間のことを大事にするやつだぞ!!あいつは大剣豪になるやつだ!!!」

ナ「そんなことはみんなわかってるわよ。ね、サンジくん?」

サ「えっ!?・・・・・・っまァ・・・ナミさんが言うなら・・・・・・。」

ウ「(あくまでも完全に認める気はないんだな;)」

フ「なんだかんだで好かれてるんだな。」

ル「しししっ。あたりまえだろ!」





『みなさん、明日の予定をたててるようですね。』

ゾロ(以下ゾ)「?なにしてんだおまえ?」

『あっ//ゾ……ゾロさん!!どちらに行ってたのですか?』

ゾ「寝てたんだが、酒でも飲もうと思ってな。」

『あっ、そうなんですか。今、中にみなさんいますよ♪』

ゾ「ん?そうなのか。なんでまた……。」

『ゾロさん。』

ゾ「なんだ?」

『ちょっと早いですが、お誕生日おめでとうございます!!』

ゾ「あァ?」

『どうぞ中へ。私のことは気にしないでください♪』

ゾ「はァ?わけわからねェやつだな…」


ガチャッ


チ「あっ!ゾロ!!」

ウ「いろんな意味でタイミングいいなァ。」

ナ「あんたどうせまた寝てたんでしょ。」

ゾ「うるせェなァ。おいエロコック、酒。」

サ「うるせェのはてめェだ、マリモ!!明日だけはたっぷり飲ませてやるから、我慢しろ!!」

ゾ「あァ?」

ル「なァ、ゾロ!」

ゾ「?」

ル「明日はゾロのバースデーパーティしようぜ!!」

ゾ「!…なるほどな。」




『こうして、さりげなく【SPECIAL】のゾロ誕話に続きます☆というわけで、これからもよろしくお願いします!』




〜Thank you for reading〜
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