LIFE
□ジジ抜き
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｢おれの手札には“スペードの４"かァ…。くそー！さっき捨てられてったカードを注意して見とくんだった！！いや、でもルフィの手札のどっちかに４のカードが入ってるんだな。よーし。｣
ウソップはルフィの手札に手を伸ばす。
だが、またすぐに手を引っ込めてしまった。
｢いや！ダメだ！無鉄砲に突っ込んでいくと後々厄介な事になる可能性が;これじゃルフィじゃねェか。ここは慎重にいこう。そうだ！嘘をつくのが苦手なルフィなんだから、うまくいけばあっさりどっちが４なのか教えてくれるかもしれねェ！！よし！これでいこう。名付けて『さりげなくルフィからカードを聞き出しちゃおう☆作戦』だ！！｣
ウソップが声を出そうとした時、ロビンと目が合った。
ロビンが静かに微笑んでいるのを見て、口を閉じる。
｢ヤベー;ルフィにはロビンがついてること忘れてたァ。おれがルフィになんか言ってもロビンが助けちまう。あいつの言うことにはさすがのおれ様も納得せざるおえねェからなァ…。男ウソップピンチだ。｣