キリリク

□aphrodisiac potion
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「なぁ、ラビ。これ何か知ってる??」

「ん??…何、このピンクの液体。」

「ぁ、やっぱ知らない?西欧の媚薬。」

「ふーん…んで?そんなの俺に見せてどうするんさ?」

何故だろう…兎に角、嫌な予感がする。
「ん?わかんない?…其れ、飲めよ。」


 aphrodisiac potion


「はぁ?んな利益のないこと、何でやんなきゃなんないんさ;?嫌だよ。」

やっぱり…なんか企んでそうな気がしたんさ;。

「お前に拒否権は無いの。わかる?別に不味くないらしいし、呑んでみろよ?」
悪い予感しかしない。このシニカルな笑みから読み取れるのはー…

「ディック、俺のこと犯したいの?」


「……うん。わかってんなら早く呑んで?」

ー…やっぱり、今日は最悪な日さ;;朝から雷は凄かったし、ジジィには足蹴にされるし、夕飯に大好きなコーンスープが出たのに全部アレンに取られたし、その後直ぐ休もうと思ったらディックが部屋に忍び込んでたし…


「ラビ、早くしろ。」


「ΣΣうわぁっ!!?きゅ、急に近付くなさっ///!!」

考え事してたらいつの間にかディックが目の前に…;ホントに油断ならないさ…;

「ねぇラビ。呑まないと殺しちゃうよ?」


「はぁ!!?何イカレた事言ってんさ!?」

「じゃー呑めよ。」


「わ、わかったさ…」

ぁあ、きっとこれ呑んだら躰が熱くなって、ちょっと触られただけでわざとらしく反応しちゃって、厭らしく喘いじゃうんさ…;;
サイアク…





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