PoEM

□KeY
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   砂が手から

  滑り落ちてくように

貴方も僕の手を擦り抜けて
 僕の前から姿を消し
     
   扉のムコウで
     
  笑う声が聞こえるよ

   もう僕のこと

  必要としてないと 
 
 心に響いてくるから

  箱の中に無理矢理

 押し込んでしまおう

   夢の日々を

 この先きっと貴方が

   居ない世界で

  僕独り叫び泣く

     
君の声がもう一度響いて

   扉のムコウが 

  静まり返った…

  扉を開けて見た

世界は黒く染まっていて

  道が違いすぎたと

 扉を閉めて鍵をした…


  もう逢えないよ…

  ずっと、ずっと…






      
      
           *
 

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