PoEM

□スキとキライの境界線
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貴方がキライ
好きといってくれない
貴方がキライ
あの時言ってくれた
言葉を全部嘘にした
貴方がキライ
戻れないことを
ひた隠しにする
貴方がキライ
それでも
傍にいたいと言ってくれた貴方のことを
キライになれる
わけがない…


戻れる道が無いのなら
繰り返せる道を探して
もう一度だけでも
やり直したいよ
過去に戻ることができないことくらい
知ってはいるけれど
私に非があるのなら
どれだけ罪を重ねられてもただ一心に貴方を思って
少しでも永く居たいから
貴方が居なければ
何もできない私を
どうか置いて行くことは
しないで…
このちっぽけなお願いを
叶えてくれるというのなら私は地位も名誉も権力も
もう何も要らないから。
ただもう一度、
愛してると言って欲しい…
 

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