PoEM

□霄(そら)
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日の当たらない場所にいて  

  も君は育つんだね。


水が枯渇しても君は立ち上

   がるんだね。


愛が無くても君は求め続け

    るんだね。


そうして僕から離れていっ

  てしまうんだね。


空を見上げたら僕も空も泣

    いていた。


君は何処かで笑っていてね

僕は此処で絶えるしかない

   みたいだから。


でも君を想ってしまうから

世界からは突き放されてし

 まったみたいだから。


君が喜ぶだけ僕は傷みを受

   け入れるから。


 だから、僕を置いて。


足早に、でも急らないで。

何処か、僕の識らない処へ






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