短編&番外編

□天才と馬鹿は紙一重であると言うことは一見何言ってんのと言いたくなるが実は真実だったりする番外編
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「んっ…完成」

タイムマシンが完成したのはその日の次の日であった。

アニメとかで見る体がすっぽり入る物というわけではなく、意外に小さな(普通のよりは遥かに大きいが)ジャスタウェイの形をしていた。

「なんでジャスタウェイ!?」

「好きだからだァ」

「意外に可愛い(?)趣味だなオイ。」

「抱き枕にだって出来る優れ物だぞ?」

「しねぇよ!そんな趣味悪いの!!」

真顔で淡々とボケる高杉に銀時は若干疲れてきている。

一方、高杉は自分が何故突っ込まれているのか分かっていなかった。

「んで、これはどうやって使うんだ?」

「こうだよ。此処に触れて俺が行きたい時間軸を思い浮かべるんだ。」

高杉は、銀時の手を取り、もう片方の手でジャスタウェイの手(?)に触れる。

ぐらり。

内臓がひっくり返るよったような気がした。
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