○REBORN短編

□目覚ましは君voice
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「……骸、遅くね」



はい、皆さんこんにちは。
骸君の(一応)彼女設定の名無しさんです。

本日はデートの予定なはずなのですが、
約束の時間を一時間過ぎても彼氏が来ません。



「……さては…寝坊?」



この私との約束を破ってのんびり睡眠中とはいいい度胸だなあいつ。



「……仕方ない」



この私が直々に起こしに行ってやろうではないか。






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「骸ー!犬ー!千種ー!いるー?」




ところ変わって黒曜ランドに到着した私。
とりあえず中に入って叫んでみる。




「…名無しさん」

「お、千種!六道ナッポーくんはいるかい?」

「…骸様なら、自分の部屋で寝てるよ」

「ありがとー」



私の軽い悪口に反応しない千種君はかなりナイスだと思う←謎




「……あ、そうだ」




せっかくだから顔に落書きでもしてやろうかな。
おでこにナッポーとか書いてやろう。




「…あー…。でも、そんなことしたら殺されるな、うん」




……仕方ない、今度にするか。

ちょ、そこの君、結局いつかやるんじゃねーかとか言うな。




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