○中 庸 主 義 者 。

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「…さて、Myangelフゥ太君のところへ行こうか」




夜の炎っていろいろ便利だよね。
ってなわけでさっそく夜の炎を使ってフゥ太君がいるであろう部屋の前に来ました。




「失礼するよー」


「((ビクッ」




部屋の中に入れば隅っこにうずくまっておびえたようにこちらを見ているフゥ太君。
小動物的オーラですね分かります。
うるんだ瞳がとってもキュートd((((((




「そんなに怯えないでよ。僕は君に危害を加えるつもりは無いんだぜ」


「…っ…」


「……まぁ、攫われた挙句仲間かもしれないような知らないやつが来たら警戒もするよね、
うん。仕方ないか」




とりあえず近づいて頭を撫でてみると、びくりと肩を震わせた。




「大丈夫。僕は何にもしないし、
君の事は沢田綱吉君がきっと助けに来てくれるんだぜ」


「…ツナ兄…が…?」




お、食いついた。




「…でも、僕……ツナ兄のとこになんて…」


「…戻れない、って?」


「……うん」


「そんなことないと思うぜ?
君の事、彼はとても大切な仲間だと思ってる。
きっと、君が捕まっていると知った瞬間に助けようとするはずなんだぜ」


「……」





顔を傾けたまま上目使いでこっちを見るフゥ太君。
やべえええええええええええええ!!!//////
ちょ、鼻から何かが出てきそうなんd((((((




「だから、大丈夫」


「…………うん」





とりあえず鼻から出そうな何かを全力で我慢しないと…。




「……まったく、骸君もひどいことするんだぜ。
こんなかわいい少年を監禁だなんてさ」


「……お兄ちゃん、骸さんの仲間なの?」




え、僕男だと思われてる感じか?
あ、まぁ髪も短いし一人称僕だし仕方ない感じか?



「んー。仲間とは違うかな。
どっちかというと友達に近いかもだぜ」


「…じゃあ、骸さんの味方なの?」


「そうだな…味方、ではないんだぜ。
敵じゃないくらいには」


「…よくわかんないや」


「ははっw深く考えなくてもいいよ。
少なくとも君の敵じゃない」





僕は可愛い子の味方だからな!!!←
可愛い子のためならなんだってするよ。

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