○中 庸 主 義 者 。
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「____おや?君は…」
「…ん?」
この声は、まさかっ…!!
「ほんとにパイナポーみたい」←
「ΣΣなんですか貴方!!出会って早々失礼なッ!!!」
目の前に南国果実が現れたよ←
生であの頭拝めるとか感動だ←
…おっと、キャラ変更がさっそく忘れ去られている。
さっきと同じように、ばれないように気を付けながら
目を、わざと細めて。
口元には、少しだけ笑みを張り付ける。
「…貴方、誰ですか?外には黒曜生がほかにいたはずなんですがねぇ…」
「んー。僕、直でここに来たから知らないんだぜ」
「直接、ですか…。不思議な方ですね」
「そういう君もずいぶん不思議な頭してるね」←
「は?!貴方ほんとに失礼ですね!!」
…なんだこれなんかギャグパート←
「失礼で悪かったね、六道骸君」
「…おや…?僕の名前を知ってるんですか…。一般人では、なさそうですねぇ…」
……残念ながら一般人です←
…いや、ある意味一般人じゃないかもだけどさぁ?
「やだなぁ…。僕はれっきとした一般人、なんだぜ」
「クフフ…。僕の名前を知っている時点ですでに君は一般人ではない」
「あれ。言わなきゃよかったかな?」
なんかどんどんややこしくなってきたぞ。
ヤバくねパイナポーくんなんか三又槍手に持ってるよ殺されるわ僕←
「…貴方、ボンゴレの人間ですか」
「ボンゴレ…?まさか。僕はマフィアをあまり好いてはいないからね」
嘘ですマフィア大好きです←
「…となると、僕と同種……?」
「それも違うんだぜ。僕はどちらの味方でもないんだ」
「はぁ…?」
「僕はどちらにもつかない。味方にも敵にもならないよ。偏るのは、嫌いなんだ」
わざと口角だけ上げる、不気味な笑い方。
それに対抗するかのように、目の前のパイナポーくんは面白そうに目を細める。
…え、何それちょっとイケメンに見えるよ君←
「クフフフ…。面白い人だ。…名前、教えて頂けませんか?」
「氷雨刹那。好きに呼んでくれてかまわない、んだぜ」
「…では、刹那。僕も好きに呼んでいただいて結構ですよ」
…ちょ、REBORNキャラに名前呼んでもらえるとかやばい昇天できるどうしよう←
「んー。じゃあ…。南国果実君で」←
「ΣΣ貴方僕の事なんだと思ってるんですか?!?!」
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