go west/in heaven

□LinerNotes ver.w/h
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§芽ぐむ時§

はい、そんなわけで「芽ぐむ時」のあとがきです。

実は結構前から書き始めてたんですが、ちょうど半分書いたところで熟考(笑)に入っちゃいまして(^^;)

とりあえず気分を変えて脳みそリフレッシュさせました(^^;)

最遊記は本編、外伝とも書くの難しいですね。

外伝とか原作好きすぎて、捏造を謳っておきながら逸脱できない体たらく……。

本編に続いてると思うと余計に脱線しにくいです(>_<)

特に今回はお相手が金蝉だったので。

迦鳥ちゃんの本性やらを考えたら当然悟空はセットの扱いだし(^^)

悟空との出会いの場面とかはやっぱり書きたくて、いわゆる「原作沿い」な感じになりました(^▽^;)

で、金蝉ですが。

書いてて思ったんですが、金蝉ってやっぱり解りやすく優しいですね。

育ちのよさとかもあるんでしょうが、御大の仰る「無垢なイメージ」があります。自発的な悪意とか嫉妬とかとは無縁な感じ。いい意味でのお坊っちゃま。

プライド高くて格好つけだけど素直(お人好し?/笑)。

迦鳥ちゃんのことは普通に好きです(^^)

好きなことが標準装備で無自覚だから、迦鳥ちゃんと同じく恋だ愛だと騒ぐ必要がなかった感じですか。

ある意味すでに夫婦(笑)。

悟空という共通の庇護対象への認識度の違いがきっかけで、金蝉の目が覚めました(^^)

泣かせたくない。でも泣いてる時にはそばにいてやりたい。……基本、人付き合いを面倒がる上に接触嫌悪の金蝉ですから、こう思う相手はごく稀かと。それだけ特別。そこに気がついたらあとは一気(笑)。

ところでこの人たち幾歳なんでしょうね?

寿命はないけど、不老ってわけでもなさそうだし(上級神には明らかに見た目老人がいますよね…)。
そういう意味ではまだ十分に若い神様たちなんでしょうけど。

脳みそが溶けるほどの退屈を感じるくらい生きてるってことは、金蝉と触れ合えるくらい親しくなるのって凄い時間かかるんですね…(^^;)

どんだけ人見知り?だよ(>_<)

いきなりズバッと斬り込んだ感の悟空とか捲簾が只者じゃないんでしょうね(^^)

今回は甘々にしたかったんですが。

やっぱり悟空っていうファクターを無視できないお話なので、切甘になりました(^^;)

でも甘パートはきっちり甘くしたつもりです(^^)

お楽しみ頂けたら幸いです<(__)>

 
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