HP short story
□summer!
3ﾍﾟｰｼﾞ/12ﾍﾟｰｼﾞ
「それで？ジェームズどうかしたの？」
今まで黙っていたピーターが恐る恐るといったふうに訊ねてくる。
「聞いてくれ!!今日は我が愛しいセブルスとの親睦を深めるために何かしようと思う。で皆の意見を聞かせて欲しい!!」
僕はこれでもかと自信たっぷりに言う。本当に今回はすばらしいアイデアだと思うんだ。いや、もちろん今までのアイデアもすばらしかったけど、今回はレベルが違う。絶対愛しのセブルスは喜んでくれるはずだ。
「まあ、珍しくいい考えだと思うけど、僕らに聞くまでもなく何をするかきまっているんでしょ？」
「その通り!! さっすがリーマス!!」
そんなリーマスは呆れたようにため息をついていたような気がしたが気のせいだろう。
「皆で旅行にいこう!!」