HP short story
□summer! 3
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「長かった……」
一週間も最愛のひとに会えないという拷問をうけた僕は、はやる気持ちをおさえることなく、待ち合わせ場所へと急いでいた。
「おい!!ジェームズ待ってて!!」
我が友パッドフッドの声がきこえるよう…
「ジェームズ?僕の声が聞こえていなかったの?」
魔王が降臨していたようだ。シリウスもピーターも後ろでガタガタ震えている。
「やあ。リーマス。すまないね。我が最愛のセブルスに会えるのかと思うと周りの音が聞こえなくなってしまって。」
黒い笑顔がまぶしいよ。でも、僕は止められない!!
「さあ!!セブルスに会いにいこうじゃないか!!」