短編小説 R
□鳥籠の中
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今日は、たまたまユチョンと暇な日がかぶったので
ユチョンを連れて
ジェジュンの誕生日プレゼントを選びに来た。
「うーん、ジェジュンって
何が好きかなぁ...?」
YC「R〜
こんなのどうっすか(笑)」
「なにそのお面!やだー(笑)
ユチョン真面目に選んでよーっ」
ふざけるユチョンにつられ、
笑ってしまう。
その後も何軒も
ジェジュンが好きそうなお店を回り
気がつけば夕方だった。
「あー、もうこんな時間っ
帰らなきゃ...ユチョン、ありがとうね!」
YC「ん、また誘ってよー
...あれ、ジェジュン?」
手を振るユチョンとRを交互に見つめ
たまたまその道を通りかかった
ジェジュンが首を傾ける。
JJ「....ねぇ、どゆこと?
おれに黙ってユチョンとおでかけ?」
「これは、違うのっ」
JJ「...何が違うって?」
明らかにいつもと違うジェジュン。
初めて見るこんなジェジュンに、
ユチョンも驚きを隠せない。