短編小説 R

□夜空に響いたキミの声
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ー 夜 ー


ソファーで座っていると
チャイムがなり、玄関へ急ぐ。



「遅くなってごめんよぉっ!」




ドアを開けると予想通りジュンスがいた。




「大丈夫だよ」



Js「これ、乗ってきたんだ!」


「なにー、自転車?」



Js「そう!
これで山へ行こう!ウハハ(笑)」



「まったく... 何が楽しいのよ(笑)」




変な所で笑い出すジュンスは

全然昔と変わっていない。




Js「ほらぁ、早く乗れよぉ」




「はいはーい」




家の鍵を閉め、


すでに自転車に乗ってるジュンスの後ろに腰をおろす。



Js「 ではでは... 出発ー!」






夜なのに元気なジュンスの服の裾を掴み


山につくのを静かに待つ。
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