04/27の日記

19:49
リハビリ(テイルズ)
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リハビリ小ネタ詰め
モゼ←ノマ、ゼロ→しい、レイ←リタの順



モゼ←ノマ

バカだなぁと思う。
でも、目離せなくて、放っておけなくて。
ちょっと、ししょーに似てるな、なんて思っちゃったり。
優しくて真っ直ぐで、ほんの少〜しだけ、尊敬したり。
あたしの持ってないもん持ってるあいつが、眩しくて羨ましい。
あんなバカは勘弁だけど、お人好しバカは、嫌いじゃないかな、なんて思ったら、もうあたしの敗けだよね、なんて。




ゼロ→しい

間違いなく特別な女。
人にアホアホ言うくせに自分が一番アホなどうしようもない女。
もっと楽な生き方も出来るだろうに、そうしないバカな女。
本当は脆いくせに強がる弱虫で、だから放っておけなくて。
幸せであればいいと、俺が初めて他人を想ったのも、あいつだった。
厄介なもん俺に自覚させやがって、それなのにあいつは他所の男に現を抜かして……報われねぇよなぁ俺様ってば。
それでもやっぱり――なんて、言うのはやめとくか。
この想いは、俺が知っていればそれだけで十分だから。




レイ←リタ

バカっぽい。
たった15年しか生きてないあたしだって思うわよ。バカっぽい。
何を聞き分けいい子供みたいなことしてんの。
生きるって決めたんでしょ。
じゃあ生きなさいよ。
今のあんたの目であたしを見なさいよ。
あたしの幸せ?誰があんたに頼るか。
あたしがあんたを幸せにすんのよバカね勘違いも甚だしいわ。
生きなさいよ。あたしと生きなさいよ。
手を取って。あたしは、あんたを選んだのよ。
あんたがいなくなっちゃうその日まで――ううん。いなくなっちゃったその後も、あたしはあんたを幸せにするんだから。
あんたが幸せにならないと、あたしも幸せになれないんだから。





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19:39
リハビリ(BSR)
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ちょっとリハビリBSR小ネタ詰め
政→←佐、政佐←成、幸←佐、親+就の順




政→←佐

目に焼き付いて離れない。
心を焦がす鮮やかな存在。
あんな生き物が居ることが不思議で、それなのにそれを当たり前だとも思う。
俺とあれは違う生き物なのに、その瞳に映るものは、感じる心は、酷く自分に似通っていて――。
それは何故違う器(身体)に生まれてきたのかと思う程。
考えれば考えるだけわけの分からない思考の渦に飲み込まれて行く。

まあ、それを心地好く感じてしまった時点で既に俺に逃げ道はなかったんだろうけど。




政佐←成
(嘆きの唄設定)

大切な人の、大切な人。
つまりは俺にとっても大切な人ってこと。
命を賭しても、守りたい人。
それは、この四肢を千に切り刻まれようと、変わらない。
この身一つで出来ることなどたかが知れているかもしれないけど、それが俺だから。

でも、出来ることなら、少しでも永く傍に居たいってのが、ほんとの気持ち(願い)なんだ。皆には、内緒だよ。




幸←佐

一言で言えば真紅。
血の赤、槍の朱、甲冑の緋。
燃える太陽のような紅。
紅蓮はまさに彼の色。
命の色。
眩しくて眩しくて、あまりに自分とかけ離れた、遠い遠い場所に生きる人。
でも、彼は立ち止まり振り返っては此方を向くものだから――
ああ、ほら。
自分も何時の間にか光に照らされた場所に立っている。
本当に彼は狡い人だ。
本当に彼は、愛しい人だ。




親+就
(輪廻転生)

物好きな奴めと笑うと、お互い様だろうと返された。
何処まで覚えているかと聞くと、貴様と同じだうつけめと返された。
引き継がれた血に濡れたこの記憶を、どうすればいいのだろうか。
嘗ての鬼も智将も、今は只の人だと言うのに。

一先ず話をしよう。
盃でなくジョッキを交わそう。
この時代で再び見えたのは、何かの縁。
昔話を肴に酒を交わそう。

きっとそれが、今出来る最善だろう。





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